日銀の脱デフレに向けた追加金融緩和策や、今後、さらに控える米国、欧州の大量資金供給の追加期待など、相場を押し上げる流動性の高まりが顕著になり、リスク資産に対して「上がらないわけがないだろう」という強気のムードに転換しそうな状況になっています。

 「何で次から次へと、相場に対して良い話しが続くのでしょうか?」という質問を受けました。
 「良い話が出てくるから、相場が良くなってくるのではなく、相場が良くなってくると良い話しが出てくるんですよ」と答えました。「宝が出そうだぞ」という声が、すでに宝探しに入っている人たちを勇気づけ、気分を高揚させていくのです。結果、宝が出るかどうかは掘り進めてみないとわかりません。
 ここから一段の上げが期待できますが、すでに「もういいところにきている」リスク資産もあるので、全てに強気になってしまわないように、慎重さも必要なタイミングに入ってきたと思います。
買いよりも、損失確定に納得できるなら、「高いところで売っておいて、安くなったら買う資金作り」と割り切り、売り目安を立てて計画を練り、売り上がることを検討してもいいと思います。
 いずれにしても、「上がらないわけがないだろう」という相場展開はもうしばらく続きます。