プロバイダの不具合により、掲示できなかった3月12日分を載せます。


 日経平均株価はついに1万円絡みまで捉えてきました。相場の過熱を示す指標も多いし、好材料を先読みして株価が上昇してきたこともあり、以前あった「明らかな割安感」も薄れ、「どこまでいくかは相場に聞いてくれ」とムードが株価を引っ張る展開だと言えます。

 

 したがって、こうなると上値に冷静な根拠が見つからないので、逆に一段高になる可能性がありますし、どこで、何がきっかけに、高値をつけて急落する可能性もあります。

 個人的には、先週の押し目が短期間で終了してしまったので、この3月中はこの水準から大きく値上がりしていく展開を期待していません。しかしながら、4月以降を眺める中長期で見ると、2月に実施されたECB(欧州中央銀行)の第二弾の金融機関向け大量資金供給でジャブついた資金は、相場を支える投資マネーになるのは確実で、下がりにくい相場と下がらないことにじれる投資家が増えることで相場は「熱い部分」が注目されて、強くなると想定しています。

 

 当面は、いつでも飛び降りることができるように腰を浮かしながらも、余力を残して投資機会を探り、急落場面があったら弱気にならず、チャンスと考えられるような心構えをしておきたいと思います。