異常過熱や発火の恐れがあるとしてパソコン用リチウム電池の全面的な回収にソニーがようやく踏み切りました。米デル社が回収を発表したのは、8月14日。問題が表面化してから46日目の決断です。
 しかも、いまだに不良問題の原因に対し明確な説明がありません。電池本体の事情なのか、パソコンとの相性なのか、それとも違った要因も考えられるのか。回収費用の負担割合における関連各社との駆け引きがあるのかもしれませんが、迷惑している消費者に対しての配慮が優先されているのであれば、違った対応になっていたのではないでしょうか。不安になっている利用者は今後どんな対応を具体的に取ったら良いのでしょうか。新聞の記事には「電池の交換どうするの?」という紹介記事がありましたが、本来はソニーが率先して消費者に発信すべきことではないでしょうか。46日もあったんだから。「松下までやれ」とは言わないけど、余りの違いに、ソニーを応援していた一人として非常に残念でなりません。
 起きてしまったことは十分反省し、「やはりソニーはソニーだ」とブランドを大事にして、ブランドに恥ずかしくない対応を期待します。消費者回帰の気持ちを見せてください。