奇しくも、昨日のブログ「動かないユーロ」で書いた
「もしかしたら、動かないと見せてサプライズを狙っているのかも??」という勘ぐりが当たったかのようなサプライズが起きました。先送りされるとあきらめかけていた、欧州安定メカニズム(ESM)から政府を経由せず、直接、銀行に資本を注入できる合意がまとまりました。


 欧米株式相場、商品相場は急上昇、一時7%を超えていたスペイン10年国債利回りは6.3%台まで急低下。悲観的に見ていた売りの買い戻しが一斉に入った模様です。

 合意はされたものの、具体的な動きになるには詰めるべき事が多く、今後の動向は一方方向にトレンドが形成される、しっかりとした基調にはならないでしょう。しかし、これまで閉塞感漂う市場で身動きが取れない状況でしたが、相場の上昇、あるいは下落の上下変動の機会を活かして、割高を売り、割安を買うために資産の中身を組み替える、もしくは、柔軟な対応が可能なように流動性を高めるチャンスが来たと思います。