ユーロ危機の危機一髪が何度となく唱えられて来ましたが、その都度、身内ユーロの中での意見が割れて、再び悪いムードに引き戻されてきました。米FRBも、IMFも、日銀も、この危機克服のために準備はしていても、当事者国での合意さえ取れていない状況で無駄玉は打ちたくないと様子を見てしまうのは、ある意味仕方ない話しです。

 本来であれば、「いよいよ追い詰められて対策を打つしかない」と実行に移すべき事態まで追い込まれたと今度こその対策に期待が高まるはずなのですが、市場は何度も裏切られてきたので、「本当に、このままの状態でにらみ合うだけでよいの?」と突き放してみている様子です。
 いじめでも、一番きつい仕打ちは「無視」「無関心」だと聞きました。市場を無視し続けてきた反動で、今度は自分に跳ね返ってくる。相当、真剣に謝らないと、他地域の協力・理解を得ることは困難になります。今週はユーロが当事者として責任を示す大きなヤマ場になることを期待します。スカだけは勘弁して欲しい。
 現在、今月23日、24日に開くセミナーの内容を組み立てているところです。参加された、それぞれの方が「今後の投資との取り組みをどう考えたら良いか」と自分に合ったヒントをつかんで帰ってもらえるようにしたいと思います。
 詳細は、右下の一番下にある「直近のセミナー案内→2012年8月予定」で確認をお願いします。