ドラギ総裁の発言が、肩すかしを食らった形で盛り下がって終わりになるのか。それとも、ユーロ圏から具体的な対策を引き出す呼び水になるのか。今週はまた目が離せません。

引き続き、ドラギ総裁、独仏首脳、イタリア・スペイン首脳がユーロ危機脱却に向けて、どのような具体的な対応を示すのか、示せないのか、お手並み拝見の状況に変わりがありません。
 ところで、多くの日本人が感じていると思いますが、日本のチームの活躍が目立ってますね。オリンピックでは、サッカー、競泳、アーチェリーなどなど、緊張の場面でニコニコしてプレーを行い、そして結果を出しています。
 試合でニコニコしていたら、「歯を見せるな。緊張感が足りない。勝つ気があるのか」とひどく怒られていたことを思い出しました。「苦しい時こそ笑え」とご指導を頂いた時もありました。本当にきついときには笑う余裕はないものですから、彼ら、彼女らには、やはり余裕があるということでしょうか?
 日本の経済も金融も、世界の位置では、やはり相対的な余裕があるのかもしれません。でも実力が発揮できていない、結果が出ない、評価が低い。
海外で必死な国から見れば、「日本には緊張感、危機感がない。歯を見せるな。やる気はあるのか」と歯がゆく見えているかもしれないと思いました。