為替の見方はマチマチです。特に、ここ最近は「円高」を唱える人、「円安」を唱える人、専門家の間でも極端で、二極化する傾向が強くなっています。

 私は大きく円安に振れることはないと思いますが、ジリジリと下値を切り上げて円安が進み、年内は「円高が底を打ち、円安期待にムードが転換していく」流れを想定します。

 したがって、株式投資などリスク資産への投資に慎重だったり、自分には合わないと思う方は、「追加投資してもいい為替水準」を常に想定し準備しておき、コツコツ確実に円資産からシフトしていくことをお勧めします。
 想定した目標に達したリスク資産は確実に利益確定を行い、リスク資産への投資の継続に自信がなくなった人は、リスク資産から外貨資産(現在は外債型投信がお勧め)へ振り替えていくことを検討して欲しいと思います。

 米ドルが84円~87円のレンジまで円安になれば、外貨投資のムードは現在とはまるっきり変わってしまい、外貨投資のチャンスを狙う投資家で熱くなると思います。
「円高に振れた時は追加投資のチャンス」として準備しておく姿勢を持って頂きたいと思います。
円の独歩高から独歩安への転換点は、それほど先ではないと思います。