日経平均株価は9000円から上をうかがう動きになり、ニューヨークダウ指数は13000ドルを割れるかも知れない弱い動きになっているように見えます。

 個人的には、米国株式が弱含みで日本株式が強くなる可能性は低いと考えていますので、米国株式が再び強含みに転じる展開にならない限り、「日本株式相場の頭は重い」という印象が強くなると思います。

 米国株式相場が強くなる、リスク資産投資が活発になるきっかけは、やはり、ユーロ危機が後退するのに不可欠な「スペインが金融支援を申請する」しかないと考えます。
金融支援を申請すれば、すべてがうまくいくとは言いませんが、スペインの金融支援要請がなければ、持続的な景気回復期待のムードは高まりませんし、逆に相場が暗転する恐怖は日増しに高まってくると思います。

 期待を込めて、さすがに、景気の先行きを悲観に追い込むような事態を政治が放置することはないことを前提に、11月は景気回復期待と相場が好転する機会になる明け方直前の暗い夜であって欲しいと願っています。