「あの人が抜けたら成り立たない。大変なことになる」とモチベーションの高いところで危機感があれば、取って代われる人が育ち、新しい世代がつくられていくものです。

 中国でレアアースの供給が絞られて、「大変だ」ということになり、危機感から中国への依存度を下げる工夫が始まり、新しい選択肢が求められるようになりました。

 おそらく原発も、これまでは原発推進という立場を前提に動いていたから進められなかった事業が、「従来通りの原発依存の継続は無理」という危機感から、新エネルギーを求める具体的な動きが加速していくのだと思います。

 個人的にも、危機感をバネに「今自分にできること、将来に準備すべきことは何か」を考えるいい機会だと思うこの頃です。