年末に向けて、日本株高・円安はより鮮明になり、特に為替水準は非常に更に円安に進行するかどうかのキワにあります。円安にムードが傾けば、5%程度一気に水準が振れてもおかしくない感じだと思います。したがって、円安期待に支えられた株式相場は底堅い展開が続く可能性のほうが高いでしょう。

 ただし、ムードが先行した相場にマサカはつきもの。「回復したら売り」を考えていた人は、悔いを残さないように、「この水準で売れたら納得」と欲をかかず、当初の予定を守り実行する意志を確認したいところです。

「どうせ頑張ったって天井で売るのは難しい」わけですから・・・

 上がり続ける相場はなく、いずれ来る「ここは買いたい」と思える時に参加するための資金を準備する「売り」を実行しておく意味は大きいと思います。
「あそこで売っておけば・・・」と「あそこで売らないでおけば・・・」。いずれもあり得る話しですが、あそこで売ったために儲け損なったよりも、売らなかったことで大きな損を抱えたほうの後悔が大きかったことを思い出し、

「やっぱり天井では売れないもんだよなあ。もう少し持っておけば良かった」と思う自分がいるんだろうなあとイメージしてから売りましょう。

 今売れということではありません。自分の持ち物を見て、「これぐらいになったら売る」と決めた水準になったら売るということです。決めてない人は検討しておきましょう。

 ところで選挙の候補者のコメントで「小泉総理の時代うんぬん」と、いまだに小泉さんの話がでてきますね。あれから何年経過したのでしょう。小泉政権以降の政治家は「何も前進することはありませんでした」とこれまでの無策を認めているようで、政治家として情けないと思うことはないのでしょうかねえ。呆れます。