相場には行き過ぎがつきもの。米国景気の減速を背景に、政策金利の引き上げ観測が、休止観測、そしてついには年内引き下げ観測と方向性が正反対となり、ニューヨークダウは6年9ヶ月ぶりの史上最高値更新。しかし年内引き下げ期待は遠のき、米国金利は下げ過ぎた分の戻りの基調に入った模様です。4.5%前半まで低下した米10年国債利回りは4.75%まで戻ってきました。再び外債投資を再開する妥当水準に近づいてきました。試しに押さえた117円絡みの外貨MMFが活かせそうです。
 明らかに割安に放置されているものはありませんか。明らかに割高なものはありませんか。注目しましょう。割高・割安のものは、環境変化の兆候をつかむ良い判断材料になります。
 私は、明らかに割高なのは下がりすぎた「米国長期金利」、割安なのは「円」だと思ってました。今は「円」がどこまで割安になるのかに注目しています。