FRB(米連邦準備制度理事会)は、「失業率が6.5%を上回り、インフレ率が2.5%以下に止まる限り、政策金利を低水準にとどめる」と一歩進み、明確な基準を示しました。日銀に対して、具体的な金融緩和を期待するムードが更に高まってきます。

 為替はついに円高と円安の綱引きで円安が勝り、グイと水準が変わりそうな気配です。なかなか抜くことが出来なかった1米ドル=83円、1豪ドル=88円、1ユーロ=109円、1ブラジルレアル=40円に乗せてきました。日本株式の動向と同様に、「行けるとこまで行け」というムード先行の動きになりそうな気配です。

 円安が日本株式相場を支え押し上げる展開が進めば、これまで値動きの鈍かった銘柄が注目され動意づく期待も高まります。「ここから割安な銘柄で上昇を期待して買う」か、「上昇相場の恩恵にあずかり上がれば売るのか」のスタンスを決めておかないと2012年最後の相場で何も出来ないで終わってしまうのはもったいないと思います。