この水準まで日本株相場が回復してくると、よほどの確信がある銘柄を見つけた投資家であれば別ですが、「何を買ったら良いのか」と迷っている投資家には、ここからの新規投資を勧めません。むしろ、ここはこれまでリスクを取り我慢して株式投資を続けてきた人が納得して、いったんの成果を収める売りの機会を探る場面だと思います。

 さはさりながら、日本株相場は当面は強い場面が続くのだと思います。小安い場面があっても、ジリジリと円安・ドル高が進む動きが日本株相場の下値を支え、さらに今週からは米国株式が史上最高値、ニューヨークダウ指数14195.18を目指し、抜き去る動きが日本株相場を押し上げる展開を想定しています。先週末は13895.98と射程距離。いったん、史上最高値を更新しないとおさまりませんね。2月の初旬に向けて、新たにリスク資産投資が盛り上がる機会があるように思います。

 ただし、1.39%まで急低下した米10年国債利回りは2%目前の1.95%まで低金利の水準訂正されてきました。ここからはムードだけでは上がらない、米国景気の実態に明るさが求められる実需の相場に変わっていくため、上昇のスピードは緩やかになると思います。その分、日本株に流れてくる投資資金は多くなるように思います。

 まだしばらくは円安・日本株高に期待する人にとっては、心地の良い相場が続きそうですね。