個人的には、見方は昨年から一貫していると思っていたのですが、端から見ると「塩漬け資産になっている銘柄は全て売り切れ」と言ってみたり、「ここは見る阿呆ではなく踊る阿呆になり、この相場で腕を組んでみているのはもったいない」と言ってみたり・・・、おまえは強気なのか、それとも弱気なのかと聞かれることがあります。

 この両方とも、いまだに私の見方であり、当面は日本株高・円安が続く環境はしばらく続き、現状で株安・円高を恐れて、この投資環境でただ買ったら良いのか、売ったら良いのかと迷って何もせずにいるのはもったいないと思います。
 もちろん、勇気を持って、ここでは動かずと様子見を決め込み、気持ちが定まっているならOKです。

 今後、日本株高・円安の水準は、おそらく妥当水準を超え、割高になるまで大きく基調がてんかんすることはないと想定しています。その代わり、いったん基調が変われば、こっぴどく日本株安・円高になる覚悟をしておかなければなりません。
 私の覚悟は高値から3分の1まで下落しても仕方ないと考えています。つまり、リスク資産にこれから敢えて投資しようとするなら、3分の1になっても損をしない。3倍になるかも知れない投資対象が見つからない限りは最終的には損をしてしまうということですから、そういう対象が今の段階からゴロゴロところがっているとは思えません。

 だとすれば、ここから投資して利益を勝ち取れる人は天井を打つ前にチャッカリと利益確定ができる人、大きく損を抱える前にしっかりと売り抜けができる人で無い限り、大きな損を抱えることになります。

 大抵の人は、大きく損を抱えてしまう人なので、相場は日本株高・円安に動くことは確信しているけど積極的にはリスク資産への新規投資は勧めていません。
 だけど塩漬け資産に思い入れがない人なら、この機会を活かして全部売りましょうねと申し上げてきました。

 深追いせず、割り切って投資できる人であれば、今はまだリスク資産投資で上値が期待できる水準だと思いますから、腕試ししようとする人を止めるつもりはありません。
「いい思い出にしてくださいね」と声をかけて応援します。