株式相場や為替相場で押し目を待っていた人は、弱気になりそうな自分があったら、この夏場に向けて現在の水準は「株高なのか」「円安なのか」をもう一度検討して、現在はやはり円高であり、株安だと思える人はチャンスだとリスクを取って頂いてよいと思います。

 株価が安くなり、円高に振れて、結果、押し目を買いたいと考えていた人が追加投資に迷ったり、急に弱気の虫が騒ぎ出しているとしたら、現在の水準で自分なりに、自分の許容範囲の投資を行っている可能性が高いので、まず現在持っているものを手放してリスクを落としてから再投資を考えたほうがよいと思います。今度の上昇場面ではきっちり売っておきましょう。

 「買いたいけどお金がない」という人はおつらいでしょうね。しかし、現在のように割安で投資できるものが少なくなっているときは、こうした押し目はチャンスであり、こうした押し目の機会を活用しないと利益を確保することは今後難しくなります。自戒を込めて、これからは余力を持って投資を行うことが必要です。売却すべきときには売却し投資準備資金とし、押し目があれば、買っても良い、様子を見ても良いと心安らかな検討ができるような態勢で臨みたいものです。

 「この機会を逃すな」というつもりはありませんが、この先、円安・株高になって悔いを残すかどうかを考えてみて、「残すかも」という人は少し気持ちに合わせてチャレンジしてもいいと思います。現在が今年の株高・円安の天井をつけた後とは思えない、そういうふうに考える人は今こそ相場の値動きに目をそむけないで今後を考えるときだと思います。