以前ヘッジファンドに関わっている人から、「なんとかうちのファンドを野村證券で取り扱ってもらえないか」と動いていると聞いたことがあります。野村證券に取り扱ってもらえれば、一気に日本の個人富裕層へ食い込むことができると意気込んでいました。ところが、野村證券は慎重でなかなか色好い返事をしてくれないとのこと。実際のやりとりはもちろん定かではありませんが、「それでこそ野村證券。流行に飛びつくほど落ちぶれてはいない」と私は野村證券のその気概を誇らしく思いました。
 ところが本日の日経の記事には、「野村證券、ヘッジファンド取引強化」。日米欧に専門営業員を張付けるとの報道あり。
日本株式市場での機関投資家の売買のうち3割をヘッジファンドが占め、野村證券は、このヘッジファンドの取引を収益機会として取り込む必要があると判断したらしい。
 
 疑い深い私は「野村證券、おまえもか」と思ってしまった。ヘッジファンドとの取引拡大を機に、うまみがあり都合の良いヘッジファンドを優先して個人に販促を仕掛けるつもりだなと。
 「ノムラセレクションヘッジファンドシリーズ」、ジャーン!!
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手数料?これまでの実績?リスクコントロール?
野村證券はさすが。これまでヘッジファンドの取り扱いに慎重だったことだけのことはある。こんなにわかりやすく個人に対してヘッジファンドの選び方を提供してくれる。相当研究した結果なのだろう。さすが、さすが。
 というものを見せてくれることを期待します。私の邪推が恥ずかしくなるような。