昨日、日経平均株価は1143円安の14483円まで急落。その後、欧州市場でも大幅下落となりましたが、ニューヨークダウ指数が12ドル安の15294ドルで踏みとどまって、今朝の日経平均株価は買い戻され上昇しています。

 もしニューヨークダウ指数も大幅に下落する事態になっていれば、本日、そして月曜日と日本株相場は弱気に振れて、さらに大きな下落と次の上昇機会までにかなりの時間が必要になった可能性があったと思います。やはり米国株式相場の動向が世界の株式相場の動向を決める重要なポジションにあり、日本株相場は残念ながら米国株式相場の役割の代わりを果たすには力不足です。

 今回の日経平均株価の急落を目の当たりにしたときに、何を感じたのかを大事にしたいところです。

「あー、やっぱり売っておけば良かった」という反応あり、「これで少し買いやすくなった」との反応あり。もし、前者の反応だった人は、また株高相場に戻ったときには、まず利益確定を優先してリスクの量を絞っていきましょう。後者の反応だった人は、玉の無駄打ちをせず、確実に儲かると確信があるときに参戦しようとはやる気持ちを抑えながら相場の動きと付き合っていきましょう。

 そして、重要なのは米国株式相場の動向であることをもう一度意識することだと思います。

「米国株式やドイツ株式が値下がりする局面になっても日本株だけは下がらない」の考え方は非常に危険だと思います。