特に材料もなく、相場の停滞が続いていましたが、そろそろ相場の休み明けが近づいています。
消費税引き上げの議論は、結局は数字待ちとなり、秋まで慎重に検討することになりそうです。したがって、消費税引き上げは、これからの夏相場の重石にはならないと考えます。

 8月はこれまで先送りしてきた課題が識者で話し合われた結果が続々と発表されてきます。安倍政権としては、決められる政治を示す機会として前向きな議論になることを期待したいと思います。

 さはさりながら、実績相場は実績の裏付けがなければ上がらないわけですから、じっくりと成果が上がってきたものを拾い上げて評価する根気が欠かせません。信じるものにじっくり投資をして、成果が上がり摘み取る機会が来るのを楽しみに待っていましょう。

 今週30日の火曜日、テレビ東京の「L4YOUプラス」で「知っていて損のない外債投資」というテーマで話をする機会をいただきました。

 巷では、「外債投資なんてダメ。これからは株式投資」という声を多く聞きますが、外債投資は円安になって焦って投資してはいけません。円高の水準からじっくり検討して投資を始めるものです。
1ドル=80円の円高から比べれば円安になってはいますが、過去の円安の水準から見れば、まだまだ円安が始まったばかりです。

 現在の1ドル=100円で外債投資はもう妙味がないという人は、今後、さらに円安が進んだ時に「これからは外債投資だ」と言うことはないでしょうね。「株式投資は終わった」が「これからは株式投資だ」と豹変したように。