内閣府が発表した「国民生活に関する世論調査」の結果が、生活全体について「満足」は昨年の前回調査に比べて3.7ポイント増の71%だった。収入への満足度が高まったとのこと、個人的には満足度にまだらがあり、現状で数字が示すような、全体的に満足度が高まっているようには思えず、違和感があります。

 先週、中国政府が発表した経済指標はマーケットが思ったほどひどい数字にならなかったと中国景気に対する懸念が後退する場面がありましたが、この数字にも違和感を感じています。

 政府から出る数字が「情報操作されているかも」と疑い出すと、「やっぱり景気は良くなっているよ」「これからはもっとよくなるぞ」と期待だけではなく、実感として納得する人が増えないと、せっかく盛り上がった気持ちもなえていきます。

 この1週間の政治の動きをみると、未だに頭は夏休み感覚で危機感や気合いが感じられず、「やるときはやるよ」とまったりしているのが気になります。

 しかし我々投資家だけが相場の動きに気をもんで見ていても相場は何も変わりませんので、「割安と思えば買う。大きく噴くものがあれば売る」と大きく上下するときは逃さず、それ以外はまったり過ごしましょう。今週を分岐点にして、まさにこれから後半戦がスタートするのだと思います。

「一時より安くなり、割安でそのまま放置されている」
上値を追うときは過ぎ、そんなものに注目したい。