本日は、「NISA(ニーサ)って本当に私にとって得な制度なのか?」というテーマのセミナーで話をさせていただきました。毎回、毎回、参加される方々が非常に熱心な方々ばかりで、ついつい私のボルテージも上がってしまう恒例になりつつあるセミナーです。

 今回はニーサというテーマでもあり、本当に投資初心者の方の参加も多かったようで、投資がイメージできず戸惑っていた方もいらしたようでした。

 ニーサの口座を開いて投資をすれば必ず儲かる、利益が出るわけではないので、あくまでもご自身がどんな目的で利益が非課税になるツールを利用するかのイメージを持つことが大事になります。

 ニーサについて、話していて毎回感じることですが、私のように「ニーサは知らないより知っていたほうが得な制度だ」と確信する人間であっても、ニーサの仕組みは複雑だと思います。
「できない」ことが多くて、投資家の使い勝手が悪いのです。

 現状では、ほとんどの人が「わからないけど得ならやる」とあまり検討もせずにニーサの申込みをしているのではないでしょうか?「こんなはずじゃなかった」と申込みを済ませて、口座開設した後に、口座を開いてもらった金融機関も投資家も混乱するような気がします。

 そもそもニーサは投資のツール、手段なのですから、投資に向かない人、投資に関心がない人まで無理に取り込む必要はないし、無理の取り込む行為は、適合性の原則に反した「金融商品取引法」違反行為です。

 私の今日の話を聞いて、ニーサに関心を持ち検討する機会になることは望みますが、今日の話が理解できず、いまだに何から始めたらよいかと戸惑う状態である方々には、そもそも自分はどんな投資が似合うのかのイメージをつくるところから始めて当面はニーサでの運用を慌ててせず様子を見たほうがいいと思います。

 しかし、これだけは言えます。アベノミクス相場の影響で投資への関心はまだまだ低いですが、確実に投資マインドに灯をともしました。誘惑が多くなってきます。魔が差すことも多くなるでしょう。気をつけましょうね。