やはり外人投資家は、第1週の1月6日~10日に続き、第2週の14日~17日も日本株を売り越していました。売越額はさほど大きな数字ではないです。そのため、もしかしたら大きく買っている外人投資家と大きく売っている外人投資家がいて、昨年までの外人投資家とは違う顔が買いの主力になっているのかもしれません。そうすると、自然と相場の質も変わってきます。


 個人的には、「どこまで相場が下落するのか」という下落幅にはあまり関心はなく、「どこまで停滞が続くのか」という期間の長さに注目しています。今月で終わるのか。3月まで続くのか。ゴールデンウィークを意識するところまで引きずるのか。


 すべては政治の行方。政治リスクが晴れるかにかかっていると思います。通常国会が本日から始まります。そこでの議論が、昨年と変わらず、経済優先がかけ声だけで集団的自衛権などで議論がかき乱されるだけの内容であれば、「2014年午年は格言通り、尻下がりか」になってしまう可能性が高くなります。

日銀の追加緩和はカンフル剤でしかなく、持続的な景気回復を図るのであれば、成長戦略・規制改革に本気度がみなぎる議論がないとマーケットの疑う目を変えることは難しい。

 そうなる可能性が今あまり高くないのが非常に心配されるところです。


 「もう少し安くなったら買いたい」と思っている人も多くなってきたと思いますが、停滞する時期が少し長引くかもと頭に入れて、焦らずじっくり投資するスタンスで臨みたいものです。

為替相場は、円高・円安でモタモタしているうちがチャンスです。コツコツと割安だと考えるところを拾っていきましょう。