気分が高揚してくると明るい材料ばかりに目が向き、気分が落ち込んでくると悪い材料を探すようになります。物事、環境には必ず光と影、熱い部分と冷たい部分が混在し、よーく考えてみれば、「そんなに悲観や楽観する必要がなかった」と振り返ることが多いですね。


「あの時は何でそんなに盛り上がってしまったのだろう。何でそんなに暗くなってしまったのだろう」


 同じ材料が繰り返し繰り返し発生していたはずなのに気にならず、今は気になって仕方ない。昔、ホリエモンが苦難に直面したときに「想定内」とインタビューに答えていましたが、常に最悪の事態を想定し受け止める習慣をつけることは必要以上に不安がることを避けるためには見習いたいところです。


 いったん相場が低迷状態に入ると時間がかかります。逆に言えば、時間が解決することでもあります。自分が焦って動いたとしても投資環境が変わるわけではありません。


 次のハッピーな展開を迎える前に今何をしておくべきかを、「こんなことはどうだろうか」と悲観に思わず前向きに思いを巡らすようにするとワクワクする気持ちを取り戻すことができるかも知れません。


 笑う門には福来たる。ニッコリ微笑もうとするきっかけが勇気につながります。あのまま相場が順調だったら長続きはしませんでした。休むことも相場の体力には必要です。