そろそろ2014年のスタートダッシュがこけてしまったことを事実として受け止めなければならない時期に入りました。季節柄、配当や優待を期待した買いが入るかもしれませんが、相場を押し上げる熱は感じられず、日経平均株価は15,000円の厚い壁に戻されて14,000円との力のない膠着した往来相場が下手をすると2,3ヶ月続くかも知れません。

 買ってもあまり儲からず、さりとて売っても儲からず。「ここまで下がったら買いだろう」と目安をつけた銘柄の株価だけをゆったりと追い続けて、基本は株式相場にエネルギーを割く必要はないと考えます。


 期待はずれの景気指標の発表を天候の悪さで片付けて、株価の上値の重い展開を肯定する。確かに天候の悪さは影響しているとは思いますが、停滞の一番の要因は「この先どうなるのか」とワクワクする期待感が市場に失せてしまったからだと思います。


 良いか悪いかは別として、「TPPって何?」「特区って何?」「発送電分離の話は本当に進むの?」という話が盛り上がっていた時には、いろいろなアイディアが聞けてワクワクしました。


 「株高・円安にかこつけて、安倍政権は何を具体的にしてきたのか。強い口調ではっきり言うことが仕事じゃない。そろそろ、止まっている話を実行に移せ」


 市場は魂のこもったアベノミクスの実現を安倍政権に求め、危機感がなく煮え切らない安倍政権に荒れ狂う事態もあり得ると思います。株安で安倍政権の誇らしげな成果が台無しになってしまうかも知れない正念場を迎えていると思います。