昔見たテレビ漫画に一休さんがありました。その中での有名なコメントが、ピンチの時に「あわてない。あわてない。ひとやすみ。ひとやすみ」と座禅を組み、トンチを効かせた発想でピンチを切り抜いていく。


 現在の相場展開を眺めていて、ふと思い出しました。


 今年に入り、非常に長く退屈な日本株相場になっていますが、改めて考えれば、大きく上がるわけでもなく下がるわけでもなく、安いところでコツコツと仕入れていれば、じっと持っていても大きく損をすることもない相場展開が続いているとも言えます。


 ただし、高いところで仕入れると利益確定は何ヶ月先になるかもわからない、安いところで仕入れることが鉄則の我慢のいる相場展開です。そういう意味では、安くなったときや高くなったときに「どうしようか」と考えるのではなく、そうなる前に「気持ちを固めて何をすべきかを準備しておく」ことが大事になります。


 チャンスやピンチを前にしたときには

「あわてない。あわてない。一休み。一休み」。こういうときにどういう対応をとる予定だったのかと確認して、間違っても、ムードに流された行動をとらないように気をつけたいものです。