今年の年初想定していた展開は、株高期待→金利上昇期待→株高警戒→高金利債券物色+円安進行という流れでしたが、現在のところ、金利上昇期待は盛り上がらず、株価の高値もみ合い+金利上昇期待の後退となっています。


 私が想定した以上に株高に対する警戒感が強く、「株高期待→金利上昇期待」段階を飛び越して、「株高警戒→高金利債券物色」段階へと移ってしまったようです。


 実際、株高の頭を抑え、高金利債券の金利低下が目立つ展開になるかはまだはっきりしませんが、足下にだぶついた資金を新規に振り向ける投資先は、株式ではなく、債券になる可能性が高く、2009年から続いた株高相場の天井を打つまでに残された時間は余りないと思います。


 株価の天井では売れませんので、「ちょっと早めに売ってしまったかな」程度から売り始めるなど、値上がりが顕著な銘柄をお持ちの方は利益の確定を優先させたほうが良いと思います。