「最近、ブログの更新が途切れがちですが、前川さんは今の相場に関心がないのですか?」と聞かれました。


 そうなんです。日本株式相場は5月の末に底を打ち、再び強気でいい相場展開に入った」という専門家の見方が増えてきました。確かに今年の高値から半年程度の日柄の調整が入り、その間、日経平均株価は14,000円程度の下落でとどまったので株価の上昇基調は壊れていないように見えます。


 何もなければ、私も日本株式相場の先行きに期待を持つ一人であったと思いますが、海外紛争地域でのきな臭い動きの範囲が広がる中で、「消費税引き下げの影響は想定したよりも軽い」、「アベノミクス第三の矢の素案内容は評価できるものだ」「GPIFの運用内容の見直しは大きな株高材料となる」など株価引き上げを意図したムードづくり(?)が不自然に思えて、もし、これ幸いに株価が上がる環境が続くなら、いったん売って、じっくり様子を見たほうがよいとあまのじゃくに考えているからです。


 したがって、毎日の投資スタンスが「昨日に同じ」となる日が続き、自然とブログの更新が途切れがちになっていました。私は割安が確信できる相場になるまで、この水準での新規投資は慎重でありたいと思います。