ネーミングに「安心」とか「安全」とか「信用」とか「誠実」とかを名前に入れている金融機関は油断ならないところが多い。わざわざネーミングするほど遠い存在である可能性が高い。


 昨日決まった内閣改造で、安倍総理は「経済最優先、実行実現内閣だ」的なことをコメントしていました。


 「わかっているなら、やってよ」と突っ込みたくなりました。


 民主政権のように、やろうと思ってもできなかった能力のない政権では仕方ないとあきらめざるを得ませんでしたが、安倍政権は実行、実現が可能な政権であるだけに、わかっていてやらないのは非常に罪深い。


 安倍総理を含め政治は、消費税を5%から8%に引き上げようと、2013年の春先までは確かに経済優先で頑張りと迫力を感じましたが、それ以降は何をやったのでしょうか。


 その後は株高・円安で満足し、経済・景気は放ったらかし。繰り返し、アベノミクスの成功を語るだけ。

おそらく、また8%から10%へ消費税を引き上げるために、やった振りをするのでしょうが、一度、疑いを持ったマーケットは乗ったふりをしながらも冷めた部分を持って見つめることになるでしょう。


 相場をうまくコントロールしようなんて、安倍政権の傲慢が通るわけがありません。2012年秋から始まったアベノミクス相場も2年が経とうとしています。そろそろ期待だけではだまされません。多くの投資家は、「前回がうまくいったから今回も同じようにやれば大丈夫」とかけ声だけで乗り切ろうとしたら、この先は利益確定のチャンスを待つ相場となり力を失っていくのは目に見えています。


 是非是非、「経済優先しなければ後がない」と危機感を持った対応を切に期待します。経済優先はばらまきだけではなく、いらない規制をなくし、新規参入や新しいアイディアを呼び込む具体的な行動です。


 アベノミクスの失敗は日本の将来を奪い、安倍政権は大罪人として後世に名を残すことになります。一定の成果を上げて一区切りつけるのが安倍政権の責任です。失敗は許されません。