私は2012年年末に2013年の相場を、日経平均株価17,000円、ドル117円、10年国債利回り1.7%と予想しました。株価の高値を警戒し、ドルの高値を警戒し、最後に金利が上昇していく順番だと考えました。


 どうも現在の感じだと、2013年日経平均株価17,000円、2014年ドル117円、2015年10年国債1.7%のようになりそうですね。


 本日、日経記事で「高金利通貨、下落目立つ」と9月の通貨騰落率で、ブラジルレアルや豪ドルの下げが目立つとありました。ここでまたまた日経記事にチャチャを入れたくて入れるつもりはない事を断っておきます。

 確かに安心を求めて米ドルが買われ、逆に、その他の通貨が売られていること自体は事実なのですが、読者に何を伝えたいのでしょうか?ドルの独歩高の中で、よく見ると、高金利通貨がこんなに売られているんですよ。知ってますか?・・・ということでしょうか。


 投資家はドルの独歩高になっている事実よりも、ドル独歩高の環境でどう対応すべきかの今後について知りたいところです。


「ドルが高くなることで、逆に金価格が下がり、新興国通貨が下がる」


心理として、下がっている事実を聞けば、恐怖と不安が増幅され、その事実だけ記憶に残ります。


 いずれドルはどこかで高値警戒から動けなくなり、ドルからの待避先、受け皿を探す機会を迎えます。その受け皿になり得る選択肢として、ドルの動きと反対の動きをして割安になったものに関心が移るのは必然です。


 そういう意味では、今回の記事で「高金利通貨は恐い」という単なる言い切りでなく、「この動きは将来の判断に役に立つと思うので関心を持ったほうがいいよ」という内容が望ましいのではないでしょうか。この動きに注目したのであれば、ただビックリさせる内容で終わらせてしまってはもったいないと思いました。