先日、相続対策で税理士さんの話を聞かせてもらいましたが、その中で、改めて、そうだねと感じた内容が「専門家の選び方」という話でした。


 来年から相続税の課税控除額が引き下げられることから、「対策の準備はできていますか」と色んな形で専門家から声をかけられることが多くなったと思います。


 本来であれば、相続が発生した時にどうすべきか、何に注意すべきかをチェックしておけばいいだけの人が、不安をあおられ、相続対策として、冷静に考えれば非効率で必要が無いだろう保険や金融商品の勧誘を受けているケースが目立ちます。


 そういう時に勧誘を受けた専門家の見分け方として、その時の話が役に立ちそうです。


 内容は、

①誠実な人か。

②自分と相性はどうか。

③その専門家の得意分野は何か。何で業が成り立てているのか。     ....でした。


 何よりも人柄。専門知識の深さよりも、その方が誠実な人なのかが大事。

次に、その方との相性はどうか。

誠実で自分を大事に考えてくれる相性が良い専門家であれば、いきなり自分の売りたいものを押しつけることに対して「そうあってはならない」と本人に躊躇があるからです。


 「相続税対策についてはすべてお任せください」と言われたら疑いましょう。

その人が、税理士なのか、弁護士なのか、FPなのか、コンサルタントなのか、保険代理店なのか、証券会社・銀行・金融機関の方なのかで、得意分野が異なるのが普通です。その人の生業にしている分野がベースになっているはずだからです。


 その税理士さんは「税金の分野は本業ですから、いい加減なことは責任として言えません」と語っていました。逆に言えば、本業以外の話に責任を持てる人はいないということです。にもかかわらず、「すべてお任せください」と言い切る専門家は疑ったほうがいいでしょう。得意分野を示して相談に乗る専門家のほうが信頼できます。


 どんなに専門知識が深く、その分野で有名な人であっても、自分に対して不誠実な人、そして相性の悪い人はストレスを抱えてしまうので、できれば避けたい専門家。


 誠実で相性が良く、そして専門知識も豊富で頼りになる人。そんな人も少ないと思います。もし出会えたなら、それこそ宝ですから大事にしましょうね。専門家を名乗る人は案外多いので、その中で「誠実」「相性が良い」人かをチェックしながらmy専門家を日頃から意識して探しておきましょう。

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 向こうから寄ってくる専門家ばかりでなく、自分自身で常日頃意識して探さないとなかなか見つかりませんよ。


 投資環境は年末に向けてさらに不安定な展開になると思います。「円高・株安で安いところがあれば・・」と考えている人はチャンスがあるかも知れません。

個人的には、大きく下がる局面がなければ、今後の値上がりの幅は大したことは無いと想定してます。