今年も最終日となりました。皆さんにとって、良い年であったでしょうか?

個人的には、2014年は2015年以降を良い年にするための準備の年と割り切り、心身ともに充電の年とし、まずまず予定通りに進んだと思います。来年を迎えるのが楽しみです。


 数年前にゲリラ雷雨と注目された豪雨や豪雪は当たり前となり、滅多に耳にしなかった竜巻被害、地震に加えて噴火・噴煙被害と火山活動は活発になり、暖冬なのか、厳冬なのか、極端な様相の変化に我々は「異常気象」を前提にして生活していく覚悟が必要になりました。


 比較的被害が少なかった東京であっても安心できません。


 投資の世界でも同様です。2008年金融危機は100年に一度の危機と言われましたが、この言葉は「100年安心の保険制度」のように本当かと疑い、目の前に迫る異常事態への備えは欠かせません。


 安倍政権は再び安定政権につきましたが、これは安倍政権に時間的猶予を与えただけで、期待し続けてもらうのは大変です。期待が失望に変わり、そしてうらみに変わる事態を想定しておく必要があります。

安倍政権によりハッピーな結果になれば万々歳、しかし、そうで無かった時の大打撃に対して準備と覚悟が必要です。異常気象と同様に、避けることはできませんから、起こった後に打撃を和らげる「減災」を意識して、今何ができるかです。今一番、被害を小さくするために行わなければならないことは何なのかを意識することです。


 

 起きるか起きないことに余り神経質になりすぎて、頭でっかちになり身動きが取れない事態は避けなければなりません。

「やっぱり、起こったか」と起こった時にそれを受け止めて、次の行動が取れる心構えをしておくことで十分です。完璧な備えなんて、できないのですから・・・・、だから減災が大事なんです。

 我々は100年に一度の金融危機も、ユーロ危機も、結果、乗り切ってきたわけですし、その都度、チャンスは再び巡ってきたわけですから、前向きであるための準備をしておきましょう。


 良いお年を。未(ひつじ)年は辛抱の年と言われています。辛抱が報われる年になればと願っています。