想定通りと言っては何ですが、ギリシャの債務問題は4ヶ月の先送りとなりました。しばらくは、相場の乱高下は続くと覚悟したほうがよさそうです。


 昨日は、大阪で今後の投資とのつきあい方について話をさせて頂きました。

これまで通り、①2007年、2008年のような大きな相場の崖をイメージして準備しましょう、②お勧めなのは、株式などのリスク資産は価値が急落しても気力を失うことがない程度の額まで絞り込み、内外のいろいろな種類の債券を組み合わせたポートフォリオをその受け皿にしましょう、③分散投資を強調する提案には慎重に検討しましょう、といった内容です。


 この株高・円安ムードで盛り上がっている投資環境で、「慎重に」というトーンの話は受けが悪いものですが、聞いて頂いた皆さんの反応は、「そうだよね」と受け入れてくれた方が多かったように感じました。


 ギリシャの債務支援やウクライナ問題は、結果、株高、リスクオンという方向になりましたが、個人的には株安・リスクオフのきっかけになってもおかしくなかったと思います。そういう意味では、現在の投資環境はいつ、どっちに転んでもおかしくない不安定さが非常に高まっているのだと思います。


 そのため、株式等、上がったら売って手仕舞いをしようと考えていた対象は、新たな勝負の時ではなく、売却して現金化し、気持ちにいったん区切りをつける時だと私はお勧めしています。


 ところで中国の春節観光客なのでしょうか、大阪で新幹線を降りた時、街に出た時、ホテルのロビーに入った時、「人が多っ!!」と思いました。日本人と見分けがつかないので、ただ単純に人が増えたように見えました。