専門家の見方の多くは、米国が政策金利を引き上げる時期は9月以降に先送りとなったと見ているようですが、私はイエレンFRB議長は政策金利の引き上げ幅を小さくしたり、マーケットが敏感に反応しないように言葉をやたらソフトにしたりして、何とかして、少なくとも6月の利上げにこぎ着けたいのだと思います。


 米国相場でさえも、相場は8合目を越えて頂上が見えてきています。頂上到達前に下山を強いられる事態がないとも限りません。だから、量的・質的金融緩和の出口である「政策金利の引き上げ」を形はどうであれ、不格好でも行う覚悟があるのではないでしょうか?6月の引き上げに向けて、周到な準備をしているのだと思います。


 したがって、5月相場は今以上に乱気流に入ると想定しています。


 意外高は売り、ハッと息をのむ大きな下落局面では買いの判断に迷わないように準備しています。

上昇基調で強気、有頂天にならず、下落基調では弱気になり目を伏せずに平常心を意識したいところです。


 「えー、何故?」という状況はいずれ修正されて、「やっぱり」と当たり前のところに戻ってきます。「当たり前は何か」を忘れずに相場水準と向き合っていきたいと思います。