やはり、お金をジャブジャブつけても金融相場に頼っていては相場展開は不安定なものになります。金融相場が実態に波及し、業績相場を実感できる状態まで勢いをひきずり、持ち込めるかで相場の持つ強さが左右されます。

 日銀が買う、年金が買う・・から上がるのは短期的な展開。年金が買いたくなる、外人が買いたくなる、個人が買いたくなる確信となる背景が、いまだに見えてこない実情では、風に吹かれるまま、糸が切れたタコで、どこに飛んでいくかは予測不能。地面に叩きつけられる不安が離れません。

 しかし、そういう不安定な状況で参加者が限られているときこそ、思わぬ拾いものが見つかったりします。自分が「この水準になったら買いたい」と思っていたものが、「ここまで安くなるとは思わなかった」と想定外の水準で手に入れることができるかもしれません。

 「思ったように上がらないなあ」と多くの人がつまらなく思うときこそ、盛り上がりに欠ける展開のときこそ、人と同じようにつまらなく過ごしていてはもったいないです。これから5月相場までは、拾いものを探すバーゲン期間にしようと前向きな検討をお勧めします。