日経平均株価が2万円程度の水準にある環境で、みなさんが関心を持って見ている株式は満足のいく利益が積み上がっていますか?


 私の印象では、「日経平均株価が2万円程度まで上昇してきたのは確かだけど、自分のはあまり上がっていない。自分は欲のかきすぎか?」と戸惑っている人のほうが多いように思います。

本日の日経には「投信、3週間で販売停止。野村の日本株ファンド、企業価値で人気」というタイトルで、個人マネーが殺到し、資産額が想定以上に膨らみ運用に支障が出かねないため、わずか3週間で販売を打ち切ったという記事がありました。


 「誰がこんな高いところを買っているんだろう」と不思議に思っていたら、実は自分が申し込んでいた投信だったと笑えない話が相場が過熱してくると起こりがちです。


 「一見、こんな水準まで上昇したら割高に思えて手が出ませんが、こういう風に考えたら、まだ割安に思えませんか」


 こういう提案が増えてくるのもこれからです。


 このままで食べるとあたるかも知れませんが、炒めたら大丈夫とか、私の見立てでは大丈夫といった話です。


 発想の転換が効いて上昇気流に乗って違うステージまで値上がりする可能性もありますが、夢から醒めて「よくあんな発想で買えたもんだ」とこっぴどいひどい目にあった話のネタになることが多いので注意が必要です。


 ここまできたら、この先はわからない。とりあえず、買ってみませんか?私は上がると思いますよ。

という話には注意が必要です。

大事な事は、上がるかも知れないけど、上がったときに売っておかないと大きな含み損を抱えるかも知れないという覚悟をもって取り組むことです。


 いよいよ、4月相場は後半戦、波乱の5月相場は目前です。「よくわからないけど・・」という投資は慎み、「中長期で見れば、ここは買い時(売り時)」と確信が持てるタイミングを逃さないようにしましょう。

この読みにくい投資環境では余力を残した投資を心がけましょう。