これまで日本株式に対して中立だった外人投資家が日経平均株価2万円の大台を節目に買い越しに転じてきたということです。


 本日の日経には 

「マイナス金利、ゼロ金利の債券よりも株式」

「香港に比べれば東京の新築マンション価格は半額以下で割安」

という記事がありました。


 私には、この2つだけを取っても、バブル相場に入った特徴が見えます。


 外人投資家はおそらく日本株式相場がバブル相場に突入していく気配を感じ、この相場に乗り遅れてしまうことの恐れと目先の短期的なリターンを確保する期待で日本株投資に乗り出したものであり、上昇期待がなえる気配が見えたらさっと引いていく、「つかの間」の動きだと思います。


 バブルの時は、どれもこれも割高に見えて、高値を警戒する中で、それでも何かに投資しなければならない投資家は、「何々に比べて割安」と大義名分を立てて投資に取り組むことが多くなります。


 中長期の投資は、「何々に比べて割安」と言って勇気を奮い起こして投資するものではなく、割安を確信して投資すべきものです。


 割高のものの中から、何が割安なのかなと投資を続けていけば、いずれは天井をつかむことになります。それでも投資で食べている人の多くは、割高だから投資から撤退というわけにはいかず、何らかの形で投資を続けざるを得ません。


 しかし、我々は自分で休むことができる個人投資家です。不自由な運用のプロを見習う必要はないわけです。

 個人的には、バブル相場に入ったと割り切って、勝てると思ったときは積極的に投資を行い、一番高いところを確認するつもりでじっくり売却のタイミングを狙います。逆に、短期売買で何回も利益を確保できる相場展開は期待していません。そんなに長くバブル相場が続くものとは考えていないからです。


 そのため、天井をつけたと思ったときは、一番高いところで売ることはさっさとあきらめて売却し撤退するつもりです。


 今はまさに「バブル相場に乗っかってみる」参加で盛り上がっているのが相場の実態なのではないでしょうか。