ついに内閣不支持が50%、支持率は40%を割り込む38%になってきました。安倍総理の周りからは「支持率は気にしない。やるべきことをやるだけ」と相変わらず強きの発言が続きますが、安倍総理とその仲間達でついてきた一般自民党議員の中には「このままついて行って良いのか」と不安が広がっているのだと思います。


 国民もアベノミクスの推進、景気回復を維持するためには安倍政権しかないと、いろいろなことに目を瞑りながら支持してきたけど、安保法案はもちろん「自分は間違っていない」とどんどん自分の政策を押しつけてくる安倍政権に「国民の将来を託していいのか。ここでストップをかけないと大変なことになりやしないか」と自民党支持者の中にも違和感が広がってきているように思います。


 参議院選挙前に、当時の安倍政権は「経済最優先」と旗をかけ直して、国民の支持を取り返すことに成功しましたが、今回の逆風は相当厳しく、自民党議員の中で不協和音が顕在化していく可能性が高くなってきたように感じます。


 今後、政府と日銀とのスクラム・一体化が疑われる中で、自民党の中での右往左往のドタバタが見られるようになると支持率のじり貧はこれからも続き、アベノミクス相場にいったんの区切りをつけて、次の流動性相場に期待する流れに向かっていくのではないでしょうか。


円高に戻ってきましたが、今後、大きく円高に振れる期待はあまり持たず、「この先、さらなる円高はあるかも知れないけど、ないかもしれないし、とりあえず納得が行く水準であれば入れておこう」と外貨の追加投資を検討する場面だと思います。