大きく円高・株安になった後の戻り局面に現在ありますが、大きな下落局面が収まったわけではなく、修正された後は改めて底値を探る展開になると想定しておいたほうが良いと思います。


 今回の下落で何を感じたのか。

「もっと早く売っておけば良かった」「やはり、あそこでは少し買っておけば良かった」などと様々なドッキリを感じたことと思います。その時の感じを大事にして、「この戻り局面で不安に思う部分は売っておく」とか、「自分の感覚を信じて、次の下落場面では少し買っておく」とか次の対応を冷静に考えておきたいところです。


 9月に米国FRBが政策金利を引き上げるかは、5分5分だと思います。「今回一度ドシンと下落したことでマーケットに慣れができた、引き上げの混乱が起こっても対処は可能だ」と考えれば9月の利上げをやはりやっておきたいのがFRBの心情ではないでしょうか。


 この戻り局面でマーケットは上値の重さを確認し、2009年から続いた株式の上昇相場の天井を意識する投資家が増えて行くと思います。

 そのため、ポストリスクオン相場の転換期に入った前提でポートフォリオの組み立てが必要だと私は考えています。