明けましておめでとうございます。一昨年から、箱根駅伝にはまっていて、往路、復路を見終わらないと仕事する気にならない身体になってしまいました。


 年のせいでもあるんでしょうが、頑張っている姿や悔しく思う姿に涙、涙で、番組の間に流される過去の駅伝シーンを見ただけでも涙しているわけですから、非常に疲れます。


 学生時代は、「ヘラヘラするな」とよく指導を受けた自分としては、ああいう晴れの場面で清々しい笑いを見かけると、これもありだなと振り返ったりします。


 相場展開の話をすると、円安・ドル高が行き過ぎないと、「大きな円高・ドル安」にはならないし、株安が行き過ぎないと「株の高値を目指す」動きにはならないのだと考えています。


 注目しているのは、リートを含めた不動産価格の動きです。ドル建て金価格は4年前に高値をつけて4割程度下落しました。ドル建て原油価格は2011年から2014年まで高値圏でのもみ合いが続いた後下落して7割程度下落しました。一方、米国不動産価格は、2007年に高値をつけて7割程度下落した後に上昇基調に転じて9年かけて高値を更新しています。


 上昇し続ける相場はなく、いずれ天井をつける時がきます。不動産価格は、世界的に賃料の上昇期待だけでなく、不動産価値の上昇を見込まないと現在の価値を正当化するのは難しいという専門家の声を聞く機会が多くなってきました。


 不動産価格の下落は投資マインドに大きな影響を与えます。金融機関の不良資産拡大を連想させるものだからです。したがって、不動産の含み益を抱えているところは、その含み益を自分の資産価値を傷つけずに売却して実現益とするかを今年の課題に掲げる先も多いのではないでしょうか。


 「現在の不動産価格は高値圏にある」と懸念される方は、不動産価格の基準となる米国の動きに注目されたほうが良いでしょう。私は不動産価格の水準は中長期の投資で検討する水準ではなく、「今買いたい人にお譲りして良い」水準だと思います。