イギリスのユーロ離脱国民投票、米国政策金利の引き上げ、参議院選挙、それが終わったら、おそらく、衆議院解散思惑と米大統領選挙の行方など、見通しにくい投資環境はまだまだ続きます。


 株高?株安?   円高?円安?  マイナス金利は続く?続かない? などなど、見方は分かれます。


 大抵の投資は、その時の状況を見ながら、売り、買い、の手入れが必要ですが、債券投資は債券がデフォルト(債務不履行)になりさえしなければ、放って置いても、様子を見ていても、元本が利金で増えていく投資です。


 やらないよりもまし     

 現在の投資環境では、ジッと投資機会を待っていると疲れてしまう人が多いと思います。投資を業としている人間の私でも退屈な相場が続いています。


 ただし、現在の水準はずっと放ったらかしにして良いほど割安な水準にはなく、大きく儲けることよりも大きく損をしないために手入れが必要なときです。「いったん、良いところがあれば売って様子を見たい」と悩んでいる人は、放っておいても成果があがる債券投資を勉強してみて、「今の持っているものを売却したら債券がいいかも」と売却したものの受け皿になるものかを検討されたほうがよいと思います。


 いざとなったら債券にすればいいと売却した後の対象が見つかれば、たとえ、そのまま継続して投資するとしても気持ちが楽になるかもしれません。


 最悪は「どうしよう。どうしよう」と準備もなく、焦って、理解の十分でないものに飛びついて新たな不安の種を抱え込んでしまうことです。


 資産を守るために、債券投資は知っておいたほうがよいと提案します。