サプライズ。イギリス国民はユーロ離脱を決定しました。いろいろなコメントを読みあさりましたが、その中でピンと来たのは、「EUの終わりの始まり」、「離脱ドミノ」のワードでした。


 EU離脱を決めたイギリスは、残留派にとっては、「出ていっただけのダメージを受けてもらって見せしめにしなければならない」と考えるでしょうし、離脱派にとっては、「イギリスが大した影響を受けないのであれば、この機に乗じて離脱し、早く自分の態勢を整えたい」と考えるでしょうから、混乱が収まるきっかけすら見つかりません。


 安倍総理だったら、「国民投票の結果は受け止める」と言って、なかったことにするかも知れませんが、もともと独立志向とプライドの高い国民性のイギリスは今後も相当もめることが予想されます。


 国内では、1ドル99円まで、日経平均株価15000円割れの円高・株安となり、リスク資産の上昇期待は完全打ち砕かれてしまったと思います。


 しかしながら、これはすぐの値上がりは期待しづらくなったというだけで、割安なものをすぐを期待せずコツコツ投資できるチャンスが当面続くと考えれば悪い話ばかりではありません。


 今後の相場展開を想定して、今できることを検討し、今すべきことはあるかを考える良い時期の始まりだと考えたほうがよいのだと思います。


 これから、新聞記事等の報道は、「売り上げ伸び悩み」「減益」「見込み違い」等マイナスのワードが増えてくると思いますが、玉石混淆、値下がりしているものの中にキラリとヒカルものを見つけるチャンスがきました。