いよいよ迫ってきました。9月21日に、まず日本で日銀がこれまでのマイナス金利付き量的・質的金融緩和の拡大の効果とデメリットを検証し、今後の金融政策についてマーケットに丁寧な説明を行うものと期待され、その後、米国でFOMC(米連邦公開市場委員会)が政策金利の引き上げに踏み切るのか、それとも、様子を見るのか、注目されています。


 黒田日銀総裁は、前回7月29日の金融政策決定会合で「総括的検証を行う」と表明した時は、こんなにマイナス金利付き量的・質的金融緩和の拡大のデメリット・リスクに対してマーケットや金融機関、そして、日銀の内部・OB・OGから懸念が発せられるとおそらく想定していなかったのではないでしょうか。


 「検証した経過を残せばいい」と今まで通りに進められると考えていたのだと思います。そうでなければ、総括的検証を行う期間として、1ヶ月ちょっとの準備期間は十分と言えず、やっつけに近い短すぎる設定です。


 この点からも、黒田日銀総裁はすでに冷静な状況判断が難しい心理状況なのではないでしょうか。

よもや、ここまで注目されている時に「総括的検証」の内容が期待外れのショボイ内容でないことを願います。


 米国のFRBの政策金利引き上げに関しては、多くの専門家が連続して引き上げるような金融・経済環境ではないと考える状況を是とすれば、「いつ上げるのか」という懸念にピリオドを打ち、新たな展開に集中したほうがよいと私は考えています。


 米国の政策金利の引き上げは、悪材料の面ばかりではなく、前向きな材料として捉えて、引き上げの決定は早いほうがよいと思います。


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