「そうだ、野村に聞いてみよ♪♪」。女優小西真奈美ちゃんの笑顔と、この音楽。印象に残りますね。ついつい、顔がほころんでしまうのは私だけでしょうか。
 ここには大事なメッセージがあります。「何を買うか」「どこで買うか」よりも、「誰に相談するかが大事」という下りです。
大手証券会社がインターネット専業証券や銀行よりも、頼りにされる会社として残っていくには、投資家との相談窓口機能が他よりも充実している必要があります。
 先日来られた相談者の方は、「何軒も証券会社、銀行の窓口を回り、親切な対応だったところを選びました」と言われていました。これは大正解です。投資商品は買ったらおしまいではなく、それから悩みが始まるのです。そのときに相談に乗ってくれそうなところであれば、多少手数料が安いことでほったらかしにされるよりも賢い選択です。
 しかし、野村證券のコマーシャルはいいですね。以前ある会社では、「野村がMMFの宣伝をしてくれるから、うちは宣伝に力を入れなくても良いから助かる。MMFなんかどこで買っても一緒だからな」とおっしゃってました。
 コマーシャルに込めた「企業のメッセージ」という観点が落ちているなあと、私は感じました。