しばらく、ブログの更新を怠っていて失礼しました。11月9日以降、当初のトランプショックで株安・円高となった投資環境が、その後、一転して株高・円安のトランプラリーとなり、「踊らにゃソンソン」と宴の様子を見ていこうと決め込みました。

 

 その結果、2015年に「安くなった」と下値を拾ったつもりで買った株式が塩漬け株となって、「2,3年は持ち続けなければならないか」と覚悟していたのが一気にプラチナ株に変わり、利益確定をさせて頂きました。本当に、トランプ相場で救われました。

 

 昨年末と同様に、「来年の日経平均株価は23000円を目指す」とか、「上昇相場はこれから」とか、聞こえてきますが、個人的には、米国市場においては2012年のアベノミクス相場と同じ動きで、オバマからトランプで停滞が打破される期待で上昇していて、来年に入ってからトランプ政権が国民に支持される形でさらに期待が膨らむか、それとも、不安が先行するのかで今後の動きが決まってくるのだと思います。

 

 したがって、「今年年末のラリーは来年の動きとは別物。来年は来年」と割り切っています。少なくとも、上昇相場を前提にせず、「下落する局面になったらどんな対応をするのか」を想定し、慌てないように準備しておいたほうがよいでしょう。

 

 私は来年もドル高・円安が続くと考えています。来年の日本株高予想は円安を前提にしているものが多いですが、来年の日本にとって、円安は景気を刺激するばかりでなく、円安が日本の将来不安を膨らまして消費を手控えさせる人が増えていくのではないでしょうか。

 

 トランプ政権はアメリカファーストです。ジャパンファーストではありません円安で潤う日本にちょっかいを入れてくることは容易に考えられます。むしろ日本としては、現在の水準で為替相場が落ち着くことを願っている人のほうが多いと思います。

 

 クモは夜見かけると不吉の前兆ですが、朝に見かけると良いことの前兆だと見方が変わる迷信があります。同じクモであっても、夜、朝の違いだけで、心の持ちようが変わるのは不思議なもんです。不謹慎ですが、朝早くに爽やかなトランプさんに出会っただけなのかもしれません。