2月2日にダウ平均が前日比665ドル下げて、2008年12月1日以来の大幅な下げ幅だったと注目されています。おそらく、明日月曜日の日経平均株価は23000円割り込み、大きく下振れすることもあると専門家は見ています。

 

 「景気は今後も堅調だ」 「株価は下値が堅く、当面の上昇は間違いない」とくれば、

 

 現在は低金利だけど、先々は金利は上昇していくだろう・・・という金利上昇期待が発生し

 

 実際、金利上昇にマーケットが反応すれば、株価の上値が重くなり、時として、割高になった株価は大きく調整し値を下げる

 

 という流れは、当たり前のマーケットの反応であるはずなのに不安感が増長されてしまうのは、まだ「相場の急変時には、中央銀行が助けてくれるはず」という考えが底辺にあるからだと思います。

 

 個人的には、米国景気の堅調見通しを受けて米国10年国債利回りが上昇し、米国株式が下落する反応は自然な流れとして心配していませんが、「米国国債利回りがここまで上昇すれば、他のリスク資産への投資よりも相対的にリスク・リターンのバランスが良くなった」と割高になった資産からの受け皿になる転機になるかに関心があります。

 

 そうなると、あるべき水準を模索して株価は値下がりするし、各国金利は米国金利に連れて上昇する可能性が高まるのだと思います。リスク資産の上値も自然と重たくなります。

 

 しかし、この調整はあるべき水準を模索する流れなので投資チャンスです。現在の自分が投資チャンスとして下落局面を余裕持って臨める心理状況であるかの確認をしておいたほうがよいと思います。