この4月も3月に引き続き、5月に控えた米朝首脳会談を前に、トランプ大統領など政治家の言動にマーケットが乱気流に飲まれる覚悟が必要だと思います。加えて、先進国の金融政策が出口に向かい、保護主義的なムードが高まっている中でマーケットの振れ幅は大きなものになると想定します。

 

 しかし、相場変動が大きくなること自体は投資チャンスです。特に現在の下げは、玉石混淆、下げて妥当なものも、これは下げすぎだろうものも、同じように区別なく下げることが多いので、割安なものを拾うチャンスが続いていると思います。

 

 大きな乱高下を何度か繰り返されるうちに、いずれ、「なますをふく」相場展開となり、割高で流動性の低い投資対象はうち捨てられて、大きく値下がりする時が来ます。今のうちに、自分の保有資産の中で「売却しようかと迷いがある流動性が低い対象」は売却して現金化を心がけ、大きく値下がりして割安なときに投資できるチャンスに備えることをお勧めします。割高な対象がさらに割高に買われていくような相場は終わったと思います。