今年の始まりは、トランプ大統領の不規則発言や中東・アジアの地政学的リスクの高まりがあっても、悪いニュースにはあまり反応せず、良いニュースで相場が踊ることが多かったですが、最近では、好調な企業業績等いわゆる良いニュースには反応せず、悪いニュースに突然急落することが増えてきたように思います。

 
 株価動向について言えば、大きく値下がりはしていませんが、確実に年初の高値が遠くなり、上値が日に日に重くなっています。
実際、利益が出づらい相場展開が続いたことから、市場と連動する程度のリターンでは物足りず、インデックス型よりもアクティブ型で大きな値がりを期待する動きになり、さらに最近では、大きな値動きに疲れて、株式型よりも確実なリターンを期待する債券型への資金流入が増えてきています。
 
 明らかに、年初のイケイケムードから新しい潮目を迎えています。米朝会談後、どんな動きになるか。どちらに転ぶかは誰にもわかりませんが、投資マネーの本流はより慎重な対象に流れていくと考えるのが自然だと考えます。
 
 その中で、以前からご案内してきたMLPは、①株式と同様に値動きが大きい対象、②施設利用料等安定収益を原資とする分配金の高利回りは魅力的な対象、のいずれの特徴に関心を集めるか。もし、②の特徴に多くの人が関心を持つようになれば、株式などリスク資産の有力な受け皿になると私は想定しています。今後の動きに注目下さい。