一時、悲観色いっぱいだった株安、ドル安の相場の見方は鳴りをひそめ、逆に「年末には日経平均株価の18000円はあり得る」、「円の独歩安は続き、ドルは120円まで」の真逆の話が出始めました。みなさんは、この1ヶ月、「買い」、「売り」、「様子見」、いずれのスタンスで相場と付き合ってこられたでしょうか?
 もし「あーすれば良かった。こーすれば良かった」と後悔があるとすれば、今後に活かしましょう。まだまだこれからもチャンスはいくらでもあります。ただすでに何かを行動として起こし、結果今、後悔しているとしたら、ただ流さず、今どうすべきかを立ち止まって考えましょう。つまり「あの時買ってしまったばっかりに、こんなに損を抱えてしまった」、もしくは「あの時売っておけば、損をせずに処分できたのに」という人です。
 前者の「あーすれば」タイプの人は考えていただけですから実害はありません。しかし後者の人は、「買うと決断した」「売らないと決断した」ことで実害が出ている点に違いがあるからです。もし株式であったら、第三者の目でその株式を「今でも買いたい」と思うのか、「今でも売りたい」と思うのか、を確認しましょう。そして次に同じ機会があったら、どうするのかを自分の中で確認します。そして最後に今どうするのか、つまり全部、もしくは一部を「買う」、「売る」、そして様子を見るの選択をします。こうして方針を立てることで、過去の失敗に冷静になれます。一番最悪なのは、失敗を引きずって投資に焦り、また失敗を繰り返すことです。いったん、気持ちを切り換えることが大事です。チャンスはこれかもあります。貴重な経験を活かしましょう。
 私は、今年の大きなヤマ場は過ぎたと思っています。これからは以前行った投資の刈り取りをする時期。少なくても今まで動いてなかった人は目先の投資に焦って行動することはお勧めしません。気楽に行きましょう。