本日は衆院千葉7区の補欠選挙の投開票日。補選の結果は、9月の自民党総裁選や民主党代表選、来年夏の参院選にも影響を及ぼすと注目されています。どうなるでしょうか?
昨年9月の衆院選で自民党が大勝した結果、外人、個人そろい踏みの買いにより、日経平均株価が12000円台から一気に17000円へと株価が急騰するきっかけになったのは記憶に新しいところです。
今回自民党候補が勝利した場合、株価は上がるのか下がるのか、為替は円高か円安か、金利は上がるのか下がるのか、気になるところです。結論は結果が出た後の市場のムードがどちらに転ぶかであり、そもそも「自民党候補が勝利したら〜〜だから、株価は上昇に弾みがつく」という見方の確率は半々です。しかし専門家は「どうなるか?」と問われれば「わかりません」とは言えないため、どちらかを理由をつけて答えるわけです。
企業の好決算の発表を受けて、株価が上がるときも、下がるときもありますよね。何でこんな好決算なのに株価が下がるのか。「好決算だから株価は上がる」と想定していて、実際好決算が出たのに株価が下がってしまった。「何故だ〜」と叫びたくなった経験はありませんか。
このときに使われる専門家の便利な言葉が「織り込み済み」「材料出尽くし」です。「それまでの株価上昇に、この材料は大分織り込んでいたようだ」という言い訳です。現在の株価は現在ではなく将来の企業の姿を映すものだからです。

そのためプロの投資家は、専門家の見方を鵜呑みにせず
好決算で株価があがると想定→その通り株価は上昇し始めた?
→逆に株価が下がり始めた?
?、?それぞれの場合に「何を買い、何を売る」をあらかじめ考え、準備をしておくのが普通です。相場の行方は、AだからBという単純な方程式では動かないということを経験から知っているからです。投資との付き合いはリスクをできるだけ想定済みにして「何故だぁ」と思うことを少なくしていかないと体が持ちません。