昨日は郊外に出て森林浴。子供の頃当たり前にあった光景が、今や朝早くから車を飛ばしていかないと見つからない。
 
 友達とあてもなく草道に入り込み、どっちの草笛の音が良いかを競ったり、草の茎で作ったチャンバラ刀の出来映えを自慢したり、ガマの穂をほぐしてモコモコの感触を楽しんだり、おもちゃがなくても結構楽しめた。
 ザリガニ捕りに夢中で、田んぼにはまって泥まみれ。泥棒草(?)という草の実が髪の毛や服全体に付いて、家に入ろうとするとえらく怒られ、風呂場に直行した。
 一度真剣に友達といかだを作った。落ちている木を拾い、「あーだ、こーだ」言いながら盛り上がり、出来る限りの発砲スチロールを中に詰め、トンカチで釘を打ち付けて、いかだは完成。沼地にいかだを浮かせ、二人で乗り込もうとしたとたんに転覆。たまたま居合わせた近所の中学生が助けてくれた。親にはこっぴどく叱られたが、子供同士では「乗り方がいけなかった」と反省話でまた盛り上がった。
 
 今小中学生の子供たちは、暇な生活に悩んでいるらしい。自分が子供のころ「暇で死にそう」とか思ったことがあっただろうか。今の子たちが成人して子供の頃の思い出として、何が語れるのだろうか。ふと、考えてしまいました。