私のところに相談に来られる人の多くは、複数の証券会社に口座開設をしています。その時に、「いっそのこと、この機会に口座を整理したい」という方が多いのですが、口座を閉じて再び開設するのは非常に手間がかかること、そして野村、大和、日興など大手証券の口座開設者向けのインターネットで取れる情報やニュースの価値は非常に高いことを伝え、口座だけは残しておくことをお勧めしています。
 大手証券の場合、株式、債券、投信など、いろいろな商品を案内しているので、顧客の投資判断を助けるために、お金をかけなければ出来ない貴重な情報提供を行っています。過去の経済記事の検索や、最新の会社情報、個別企業レポート、税制改正のポイントなど、自分で調べようと思ったら、どこから手を付けたらよいかがわからないことが、ホームページの情報で簡単に入手できたりします。正直、これだけ質の高い情報のほとんどがタダであることに感謝しています。
 情報が多すぎて消化不良になり、必要な情報を見つけるのに苦労されている方が多いと思いますが、たとえば「過去の為替の動きを知りたい」と、知りたいことを絞り込み、それをどうしたら情報として取ることが出来るのかを店頭などで聞ける人を探したらいかがでしょうか?相談したときに対応が不親切な人は、投資で困ったときにも大して頼りにならない人かも知れません。日常情報を取ることに熱心な人であれば、自分でも工夫していますので、良いアドバイスがもらえると思います。